国内航空券の運賃種別について
Jチケットで取り扱う航空券の種類について
Jチケットで国内航空券を探されている皆さん♪国内航空券の運賃には大きく分けて3つの種類があるのをご存じですか?
例えばですが皆さんが新入社員として一会社員としてデビューしたとします。その際に先輩から出張の手配をを頼まれました。その時にどんな運賃で手配したら良いかわかりますでしょうか?今回は大まかに3つに分けた種類をメリット&デメリットも含めて説明いたします。
1.フレックス(FLEX)、普通運賃
フレックス(FLEX)運賃や普通運賃と言われますが航空会社が出している制限がない運賃になります。制限がないというのがメリットなのですが何時でも購入が可能になり、当日でも購入が可能になります。また、空席さえあればですがフライトの便名変更や日にち変更が何度も可能となります。フライトに何らかの理由で搭乗できないとしても取消手数料もかかりません※1し、フライト出発後でも払戻が可能になり、リスクを大きく回避することが出来ます。
デメリットとしては、これだけ聞きますと便利そうに聞こえ、予約をしたくなりますが、価格が高いというのが最大のデメリットです。こうなるとなかなか使いにくいのはお判りでしょうか。
※1…航空会社払戻手数料が必要な航空会社もあります。
2.格安航空運賃(早割割引き運賃)
名前の通り格安航空運賃は価格が最大の魅力になります。出張や急な予定で行くのとは異なり、家族旅行など予め計画を立てて行く旅行で費用を安く抑えたい人には早くに航空券を購入する事をお勧めいたします。各航空会社では様々な種類の格安航空運賃(早割割引き運賃)が設定されております。日本航空であれば「スペシャルセイバー」や全日空であれば「Super Value」という感じになります。購入のタイミングにより様々な運賃が設定されており、その時点での最安値の航空券を購入する事が出来ます。
デメリットとしては変更が出来ないという点と取消になったときには取消料が割高になる事になります。早く購入する分、予定が変わってしまうと大きな損失になることもあるので購入の際には注意が必要です。
※取消料は航空会社の適用運賃により変わりますので必ず事前に確認をしてください。
3.株主優待運賃
日本航空、全日空、スターフライヤー、ソラシドエア、エア・ドゥの5つの航空会社のみ設定がある特別運賃になり、普通運賃やフレックス運賃より約半額で購入する事ができる優れものです。実は価格以外にもメリットが多くあり、①フライトの変更が出来る事、②割引率などが少ないゴールデンウィークや夏休み・冬休みなどの繁忙期でも設定がある、③株主でなくても株主優待券さえあればだれでも利用できる、④当日でも空席があれば株主優待運賃での予約が行える、⑤日本航空や全日空ではマイル換算率が格安航空券と比べるとよい、⑥クラブJやプレミアムクラス、ファーストクラスも利用できるということがあります。
価格においては格安航空運賃には負けてしまいますが、「急な予定」や「変更の可能性がある」といった場合は株主優待運賃に軍配が上がってきます。
※株主優待券には期限があるので注意が必要です。
まとめ
このように比べてみると自分がいざ航空券を購入するときにどんなタイプの航空券を買えばよいかわかってきますね。格安航空券の中では各航空会社がかなりの頻度でキャンペーンを行っております。一斉発売になるので根気のいる作業になりますが、通常の格安航空券より安くお取りできることもあるので運賃優先であればキャンペーンを狙って見るのも手です。
今回一会社員としてデビューした貴方は先輩に対してどんなチケットを購入しましたか?日程変更が無ければ購入時に最安で購入できる運賃でも構わないと思いますし、変更ありきであれば株主優待運賃でも手配は出来ると思います。でも、出張だと変更あることも多いですしね…これからも頑張って勉強していきましょうね~
見やすいように表にしてみましたので確認してみて下さい。
運賃 | 購入時期 | 変更 | 取消料 | ポイント | |
---|---|---|---|---|---|
1.フレックス(FLEX)、普通運賃 |
高い |
当日でも購入OK |
日時&フライト変更可能 |
それほどかからない |
何時でも購入できるので自由度あり |
2.格安航空運賃(早割割引き運賃) |
安い |
早期に購入 |
日時&フライト変更不可 |
かなり高い |
価格優先!早く日程決まればお得に購入 |
3.株主優待運賃 |
普通運賃の半額位 |
当日でも購入OK |
日時&フライト変更可能 |
それほどかからない |
運賃安くて、変更も出来るスグレもの |
このような記事を少しづつかいていきますのでみなさんお楽しみにしてください。