喜界空港
Kikai Airport
- 住所〒891-6203 鹿児島県大島郡喜界町中里
- 開業年1959年
- IATA 3レターKKX
- URLhttps://www.pref.kagoshima.jp/ah09/infra/port/kuko/kikai.html
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喜界空港
Kikai Airport
喜界空港について
喜界空港は旧海軍の飛行場でありましたが、1959年に鹿児島線を就航させ一般の利用が開始となりました。空港内には売店兼喫茶店があり、注文を受けてから絞るサトウキビジュースが人気です。
奄美空港との距離は約26キロ、フライト時間にして5分ほどになり、現在では日本の国内線として一番運行距離が短くなっております。
就航航空会社(国内線)
空港内の設備
飲食店・物販店
ターミナルビル1階 売店「ますだ」
https://www.pref.kagoshima.jp/ah09/aerodromes/ki-kyoyokitei2.html
コインロッカー
空港へのアクセス方法
バス(奄美航空 喜界バス)
喜界町港まで約10分、小野津まで約30分
タクシー
駐車場
喜界空港には約80台の駐車場があります。
https://www.pref.kagoshima.jp/ah09/aerodromes/ki-kyoyokitei2.html
レンタカー
周辺情報
サトウキビ畑の一本道
(大島郡喜界町伊実久)
見渡す限りのサトウキビ畑のなかに広い空へ続くような一本のまっすぐな道があります。全長およそ3.5キロにもなり、映画やテレビのロケにもよく利用され人気になっております。
一本道の真ん中あたりが窪んでいる谷ものような地形になっていることもあり、道がどこまでも続いている感覚に陥ります。
百之台国立公園展望台
(大島郡喜界町嘉鈍)
島のほぼ中央部に広がる標高203メートルの隆起サンゴ礁の高台です。なんと約12万年前には海の底であったそうです。まず、展望台に登って気付くのは地球の丸さを実感させてくれる水平線とサンゴ礁に彩られたエメラルド色をした海です。また、眼下に広がる四角く整地されたサトウキビ畑をみていると喜界島の人々の暮らしがサトウキビで成り立っているのがわかります。
平成29年には隆起サンゴ礁で形成された段丘斜面と植生が評価され国立公園に指定がされました。
ハワイビーチ
(大島郡喜界町小野津)
喜界島最北端のビーチになり、地元の人は昔この浜を「アンニャドゥマリ」と名付けていました。ハワイ帰りのオジーが、「ここはハワイのように美しい海だ」と言ったことから、この浜を「ハワイ」と呼ぶようになったそうです。
海の色が何層にも違って見え、サンゴも身近で見ることが出来、シュノーケルには最適の場所です。
お勧めグルメ
ヤギ料理
(喜界島)
ミネラル豊富な野草を餌にする喜界島のヤギは他の地域のヤギ料理と比べて臭みが少ないと言われております。定番として「ヤギ肉のお刺身」は本来の風味が味わえるとして一般家庭でも食されます。また、「ヤギ汁」は奄美諸島や沖縄では定番メニューになり、骨付き肉を水に入れ灰汁を取りながらじっくり煮込むと独自の薫りと旨みを持つスープが取れます。味付けはあっさり塩味が中心となりますが、醤油や味噌を加える場合があります。野菜はネギやニラなどのシンプルなものが好まれます。喜界島独自のメニューとしては「カラジュウリ」と言われるもつ煮込みになり、ヤギの内臓などを味噌で煮込みます。
イッチャーシー
(喜界島)
喜界島の方言で「イッチャーシー」とは炒めるという意味になり、簡単に言うとチャンプルーになります。中身は島豆腐や季節の野菜、豚肉などになります。豚肉を丸のまま湯がくか、そのまま切って油でいためたものに醤油や砂糖で味付け、その後野菜を炒めて出来上がりになります。
特に、にんにくの葉を使用したものは「ヒルイッチャーシー」と言われ、ヒルイッチャーシーを食べないと大晦日を迎えた気にならないや島を離れて年越しそばを食べるとふと思い出すなど喜界島の人達が大みそかの日に食べる定番料理の一つになります。
サクナの天ぷら(ボタンボウフウ)
(喜界島)
セリ科の草で、葉の形がボタンに似ていることから名づけられました。沖縄などでは1株食べると1日長生きするといわれるほどで別名では長命草とも言われます。主に沖縄諸島の海岸の断崖や珊瑚石灰岩の岩場などに自生する、常緑多年草になります。
喜界島では海岸で生えているボタンボウフウの新芽をてんぷらにして食べたりしております。健康食品として地元民には親しまれており、高血圧や動脈硬化、抗酸化作用、整腸作用、疲労回復効果があると言われております。パウダー状にしてヨーグルトなどに入れて食べるなどもあります。