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Tottori Airport

鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港)について

鳥取空港(鳥取砂丘コナン空港)は1957年に市営飛行場として開設されましたが、いったん廃止され、新たに1967年に鳥取空港として開港しました。一時は大阪や名古屋、福岡への路線もありましたが2024年7月現在は東京への路線のみになります。

2015年から空港の知名度向上を目指し、鳥取県の観光地でもある鳥取砂丘と鳥取県出身の漫画家青山剛昌氏の漫画作品「名探偵コナン」にちなみ鳥取砂丘コナン空港の愛称が用いられております。

就航航空会社(国内線)

航空会社名 航空会社コード 電話番号 Webサイト 備考

全日空

(ANA/NH)

0570-029-222

全日空/空席検索・運賃照会・予約/

航空会社紹介-全日空

空港内の設備

空港へのアクセス方法

周辺情報

  • 旧美歎水源地水道施設
    (鳥取市国府町)

    鳥取市が1915年に山陰地方で最初に建設(全国では29番目)した近代水道施設です。
    1913年に起工し2年の歳月をかけて水源地を完成させましたが、1918年9月に発生した台風によりダムが決壊。鳥取市はこの災害を教訓に、貯水ダムを堅固なダムとするため、日本初のコンクリートダムである神戸市「布引ダム」の建設に従事した佐野藤次郎の指導のもと、復旧から3年後の1922年に給水を再開。その後、機能拡張に伴い1929年に濾過池を増設。1978年に休止するまでの60年間、鳥取市民の飲料水として用いられたほか、歩兵四〇連隊(陸軍)施設への供給や山陰本線を走る蒸気機関車に給水するなど、鳥取市はもとより山陰地方の発展に貢献しました。

  • 鳥取砂丘
    (鳥取市)

    • Webサイト鳥取砂丘
    • 空港からの所要時間約20分(自動車)

    日本海に広がる美しい海岸砂丘で、観光できる砂丘として日本最大級の広さを誇ります。その一部は国の天然記念物にも指定されていて、起伏の大きさを象徴する馬の背は、真下から眺めると高さ約47mの砂の壁で迫力満点!また、日本海の風が作り出す風紋が大変美しく、刻々と表情を変える大自然は圧倒的な存在感があります。
    らくだ乗り体験は異国情緒にあふれインスタ映え間違いなし! サンドボードやパラグライダー体験で思いきり汗をかいたり、心落ち着くヨガ体験での瞑想もおススメです。

  • 鳥取城跡
    (鳥取市)

    • Webサイト鳥取城跡
    • 空港からの所要時間約20分(自動車)

    鳥取城は戦国時代に築かれた山城で別名「久松城・久松山城」とも言われます。戦国時代から江戸時代末期にかけての城郭形態の変化を窺うことができることから「城郭の博物館」との異名を持ちます。
    鳥取城を有名にしているのは何と言っても羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が中国攻めの一つとして鳥取城に攻め寄せたときです。このとき秀吉は播磨・三木城攻めでも行った兵糧攻めを行います。城主吉川経家はこの城攻めを4か月ほどしのぎますが、兵糧攻めにより餓死者が多数出てきたことから、自らの命と引き換えに開城を行い終結しました。

お勧めグルメ

  • 大山おこわ
    (鳥取県西部)

    大山おこわは、大山山麓の食材を使用した醤油味のおこわで西部地域に伝わる郷土料理です。かつて僧兵が戦場へ向かう際に戦勝を祈願して山鳥や山草を入れて炊いた米飯が始まりとされ、その後祭りや祝い事の際にふるまわれるごちそうとして受け継がれてきました。明治時代には大山寺で春と秋に開かれていた牛馬市の際、大山詣りをする人々の弁当としても親しまれていたそうです。 「大山おこわ」という名が定着したのは明治以降のことで、それ以前は「汗入(あせり)おこわ」とも呼ばれていました。素朴ながら滋味深い味わいが特徴で、今では家庭の味としてだけでなく観光客向けのご当地グルメとしても人気を集めています。

  • ホルそば(ホルモンやきそば)
    (鳥取市)

    鳥取県東部で50年間愛されている牛ホルモン入りの焼きそば「ホルソバ」は、地元の人々に深く根付いた名物です。昭和30年代、鳥取市内の焼肉屋やホルモン屋でホルモンと野菜を味噌ダレで炒めた中に「中華そば」を入れてみると、これが驚くほど美味しかったという逸話がありそこから「ホルソバ」が誕生しました。そのユニークな組み合わせが評判となり、地元の人々の間で「ホルソバ」の名前が広まりました。現在では鳥取市を中心に約30店舗ほどの食堂や焼肉店、さらには観光地でも見かけるようになり県内外から訪れる人々にも親しまれています。ホルモンの旨味が染み込んだ味噌ダレと中華そばが絶妙に絡み合い、一度食べたら忘れられない味となっています。地元の人々のソウルフードとしても愛され続けており、特に夜のお酒の席でも大人気です。

  • いがい飯
    (鳥取市青谷町)

    イガイは、三角型のかたちで、貝殻の色は黒褐色、岩礁に着生し、同じイガイ科の貝であるムール貝によく似ております。アサリなどの二枚貝とは形・軟体の模様が異なっていることから、「イガイ」と呼ばれているともいわれます。
    鳥取市青谷町夏泊は、山陰地方で唯一、海女が活動している地域として知られておりますが、イガイは沿岸の潮間帯から水深約20mまでの潮通しのよい岩礁域に生息しているため、「いがい飯」は海女たちがとってきたイガイを炊き込みごはんにしてつくられております。海女が活動をはじめる6月頃からつくられるようになり、小さな漁村に夏の訪れを告げる風物詩になっています。

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