対馬空港(対馬やまねこ空港)
Tsushima Airport
- 住所〒817-0322 長崎県対馬市美津島町
- 開業年1975年
- IATA 3レターTSJ
- URLhttps://tsushima-airport.co.jp/
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対馬空港(対馬やまねこ空港)
Tsushima Airport
対馬空港(対馬やまねこ空港)について
対馬空港(対馬やまねこ空港)は1975年に滑走路1500メートルを持ち、福岡路線にて開業いたしました。標高100メートル以下の白連江山の山頂を切り開き造り、長崎県内では初の山岳空港になります。現在は福岡と長崎に路線があり、島民の足として運航しております。
小さな空港ではありますが空港内ターミナルには対馬の名産を購入できるショップがあり、軽食コーナーもありますのでご出発前にくつろぐにはぴったりです。
就航航空会社(国内線)
空港内の設備
空港施設(1階、2階)
保安検査場、チケットカウンター、空港売店など
お体の不自由な方、赤ちゃん連れの方
車椅子の貸し出しや授乳室など
空港へのアクセス方法
島内交通
定期路線バス、タクシー、レンタカー
周辺情報
金田城跡
(対馬市美津島町)
663年に白村江の戦いで大敗北した倭国は西日本各地に古代山代を築城しました。その城の一つが金田城になります。それ以来、東国から招集された防人たちが朝鮮半島に睨みを利かせる国防最前線の地でした。
一ノ城戸、二の城戸、三の城戸、南門、防人たちの住居跡と思われるビングシ山など保存状態が良く残っており見学ができます。周囲を囲む石塁は約2.2キロもあり、最も高い所の三の城戸では7メートルにもなります。
万松院
(対馬市厳原町)
1615年に宗家20代義成(よしなり)が父義智の冥福を祈って創建した寺で、以降、宗家累代の菩提寺となりました。火災により焼失したため今の本堂は1879年に建造されたものです。
安土桃山式の山門は焼失から免れた対馬最古の建物で、堂内には朝鮮国王から贈られた三具足、徳川将軍の大位牌が並んでいます。さらに132段の百雁木(ひゃくがんぎ)と言われる石段が幽玄な雰囲気を醸し出しています。
この石段を上った場所に宗家一族の墓所である御霊屋があり、巨大な墓がずらりと荘厳な雰囲気のなか立ち並んでいます。
対馬野生生物保護センター
(対馬市上県町)
対馬野生生物保護センターは、対馬の希少野生生物保護の拠点となる環境省・長崎県・対馬市の施設です。ツシマヤマネコをはじめとする野生生物の生態やその現状についての解説、野生生物保護への理解を深めて頂くための普及啓発活動や希少野生生物の保護事業などを実施しています。
また、マジックミラー越しにツシマヤマネコを観察することができ、対馬の野生生物保護の拠点ともなっています。現在、より親しみやすい施設としてリニューアルし、市民からは「ヤマネコセンター」と呼ばれています。
お勧めグルメ
アナゴ
(対馬全土)
アナゴと言えば江戸前をイメージする方が多いと思いますが水揚げ量日本一は長崎県になります。特に対馬の穴子はお腹が金色に輝き、輝けば輝くほど脂ノリがよく美味しいと言われており、近辺の海域特有の脂が乗った小魚や甲殻類を餌にしているため、他の産地の穴子にはない肉厚濃厚なおいしさを堪能できます。
変わった食べ方としてはお刺身があります。見た目は透き通るような白色でふぐに似ていると思われる方が多いですがヒラメのえんがわと上品な白身魚をあわせたような、魚の身の甘みがしっかりと感じられます。
ろくべえ/六兵衛
(対馬全土)
ろくべえは、プルプルした食感が楽しめるサツマイモの澱粉でつくった対馬独自の麺料理です。
サツマイモは江戸時代に薩摩藩から導入され、平地が少ない対馬の痩せた地にも適応できる優れた植物でしたが、保存の難しさが大きな課題となっていました。やがて、サツマイモを水に漬けて発酵させるなど、複雑な工程を経て澱粉(「セン」と呼ばれる)を取り出す方法が考案され、長期保存が可能になりました。
食べる際には、乾燥して団子状になったセンをぬるま湯で戻し、穴の空いた鉄板から押し出して麺状にします。そしてお蕎麦のようにお出しとともに食べます。
対馬とんちゃん
(対馬全土)
対馬とんちゃんとは、戦前より朝鮮半島より渡来した人々達が食していたタレを、日本人にも合うように独自にアレンジを加え当初はホルモンでありましたが、豚肩ロースに変えてお子様からお年寄りまで、どなたの口にも合うようにした結果、島内に爆発的に広まり対馬のソウルフードとして長年にわたり愛される製品となりました。
醤油や味噌をベースに、ニンニク、ごま油など数種類の調味料に漬け込んだ、国境ならではの味を楽しむことが出来ます。